- Google Chrome 6.0.472.63 …… VNCコンソールが起動
- Internet Explorer 8.0.6001.18702 …… VNCコンソールが起動
- Firefox 3.6.10 …… VNCコンソールが起動
- Safari 5.0.2 (7533.1.8.5) …… VNCコンソールが起動
という結果になり、4種類のWebブラウザ全てでVNCコンソールが起動しました。
Mac OS X版のGoogle ChromeでJava絡みの設定をいじった記憶は特にないのですが、もしかすると我が家のiMacだけの現象なのかもしれません。
今日のエントリも昨日のエントリの続きで、さくらのVPSのカスタムOSインストールで気がついた事のメモです。
使えるようになったばかりの機能なので混み合ってるかとも思ったのですが、VNCコンソールの動作は予想していたよりも安定しているようです。
おかげで、何か問題が無いか探そうとすると重箱の隅をつつかざるを得ませんでした。
以前の「VirtualBoxでさくらのVPSのテスト環境を作ってみたシリーズ」よりもかなりショボいエントリになっていますが、どうかご了承ください。m(__)m
4. VPSを停止させておいた方がVNCコンソールの起動に失敗しにくい
カスタムOSインストールを何度か繰り返していると、たまにVNCコンソールの起動後に接続に失敗したメッセージが表示される事があったのですが、カスタムOSインストールの前にVPSを停止させるようにしてからは接続に失敗しなくなりました。
手順としてはVPSを停止しておけとの記載は特に無かったはずなのですが、やはりVPSは停止しておいた方が良いようです。
5. VNCコンソールを起動した時のWebページを閉じると、VNCコンソールも一緒に終了する
Webページの方に「インストール完了まで、この画面を表示したままにしてください。」と書いてありますし、オンラインマニュアルにも「Notice - 注意事項」として、
- VPSコントロールパネルに記載されている情報がインストール時に必要です。
- VPSコントロールパネルのウィンドウは開いたままにしておいてください。
と記載されていたのですが、記載されている情報がインストール時に必要だからウィンドウを開いたままにしておけって事は、記載されている情報をメモすれば閉じてもいいんだろうと勘違いしてしまいました。
Webページを閉じるとVNCコンソールが閉じてしまうので、カスタムOSインストールのやり直しになります。くれぐれも注意してください。
6. VNCコンソールを使った後にMac OS Xのシステム終了に失敗する場合があった
Mac OS Xでシステムを終了したのに、そのまま10分以上待ってても終了しないというかなり珍しい状況になったので、Terminal.appで残ってるプロセスを確認したところ、ssh-agentとJavaが残ったままになっていました。
結局、shutdown -h now で何とか終了できましたが、状況的にVNCコンソールの終了に失敗したか何かでJavaのプロセスが残っていたようです。
滅多にある事ではないと思いますが、VNCコンソールの終了後はプロセスが残ってないか確認した方がいいかもしれません。
7. まとめ
カスタムOSインストールの対応OSはこれくらいあれば十分でしょうし、オンラインマニュアルも丁寧な部類に入ると思います。完全なクリーンインストールではないので、必要な設定が少ないのもいいですね。
少しだけ心配なのは、カスタムOSインストールで使用されているTightVNC Java Viewer with SSH Tunnelingはネットブック等の低スペックのPCからでも普通に使えるのだろうか?という点ですが、負荷を見ていた限りではそれ程の負荷はかからないようです。
カスタムOSインストールが追加された今、「さくらのVPS」にこれ以上何を望むか?を少し考えてみたのですが、もし、リソース、特にメモリやHDDを増量するためにこれ以上追加費用を払う気はあるか?と問われれば、現時点では "No" ですし、かといってCPU、メモリ、HDD等を今よりもスペックダウンして月額課金を減らすプランがあったら乗り換えるか?と問われればそれも "No" です。
今後の事は分かりませんし競合他社もこのまま手をこまねいてはいないでしょうが、私はこのままさくらのVPSを使い続ける事になりそうですし、サーバを探している人がいたら、
「さくらのVPSとかどう?」
ぐらいは言ってみると思います。IISサーバでASP.NETがやってみたいとか言われれば話は別ですけどねw
0 件のコメント:
コメントを投稿