MSが今後もずっとIronRubyとIronPythonの両方を賄っていける程余裕があるかは疑問なので、いずれどっちかが選択されるだろうとは思ってるけど、どっちが選択されるのかはちょっと予想がつかない。
以前は、どちらかを選択するならIronPythonを避けてIronRubyかなーと思ってたけど、CodePlexでMercurialが採用されたし、MSはどうもRubyコミュニティとの相性があまり良くないっぽいので、IronPythonが選ばれる線も捨てきれない。
MSがIronRubyやIronPythonを始めた動機は、DjangoやRailsをIISで動かす事だったっぽいので、言語その物の人気よりはWebフレームワークの人気が判断を左右することになるのかも。
なんてつぶやいてたんですが、今日になってDLRとIronPythonの父であるJim Hugunin氏がMSを退社してGoogleに行く事が発表されたり、MSがIronPython/IronRubyをコミュニティに委ねる旨の発表があったりと話が急展開してます。
DLR(Dynamic Language Runtime)は、.NET Framework 4でbuilt-inコンポーネントに昇格しましたから、引き続きMSで開発される事になるのでしょうが、仕様やリリーススケジュールはMSのコントロール下にあるので、IronPython/IronRuby側から何らかのリクエストがあった場合にどこまで通るかは不明です。ひょっとすると、IronSchemeのようにbuilt-inのDLRとは別に昔のDLRを改変しながら使っていくようなやり方もあり得るのかもしれません。
正直、急展開過ぎて話にちゃんとついていけてないので、後で追記するかもしれない。(^^;)
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