田中俊光さんのその後の調査によって、SNAPは始まったばかりのプロジェクトでもアクティブなプロジェクトでもなかったことが判明しています。下記の内容については特に修正はしていませんが、読者の方にはSNAPプロジェクトについての誤解を防ぐために田中さんのエントリ「お詫びと訂正:SONYのSNAPについて」を先に読んでおくことを強くオススメします。
田中俊光さんのblogの「SONYのSNAPはGNUstepベース」で紹介されていたSNAP SDKに興味があったので、試しにインストールしてみる事にしました。
今のところ作業の途中なので最終的に失敗するかもしれませんが、あしからず。
手順はイカの通りです。
- まずは紹介されたSNAP Developer Programのページを開きます。
- SNAP SDKのダウンロードにはユーザー登録が必須なので、左上の「Register」のリンクをクリックして、ユーザー登録の画面に進みます。
- 私はSonyStyleのアカウントは持っていませんでしたので、必須項目を適宜入力して、Term of UseとPrivacy Policy/Your California Privacy Rightsの内容(注:英語です)を確認してから、右下の「Continue」ボタンをクリックします。
- Sign Inした状態でTOPページに戻って来ますので、記事で紹介されていたSDKのページを開きます。
- しかし「Download SDK」ボタンをクリックしても真っ白なページが表示されるだけです。
- SDKのページの下にもTerm of Useがあるのですが、開いてみるとこちらのページも真っ白になっています。先ほど内容を確認したTerm of UseのページとURLを比較してみると、
正 http://snap.sonydeveloper.com/common/pages/terms/view/
誤 http://snap.sonydeveloper.com/common/terms/view/
という違いが見つかりました。どうやらページの担当者の方がURLに pages/ の部分をつけ忘れてしまったようですね。
Download SDKのページのURLは、
https://snap.sonydeveloper.com/common/documents/view/?id=2
になっていましたので、こちらのURLにも pages/ を追加して、
https://snap.sonydeveloper.com/common/pages/documents/view/?id=2
を開くと下記のページが表示されました。
- 最新の「SNAP SDK Version 1.2」を選択すると下記の画面が表示されますので、PDFファイルを含めて一通りダウンロードしておきます。WebブラウザがSafariの場合は、あらかじめ「環境設定」で「ダウンロード後、"安全な"ファイルを開く」のチェックを外しておかないと、.tar.gzファイルが展開されて.tarファイルになってしまうので注意してください。
(続く)
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